前回、自己肯定感のある子は、自分を大事にできるから、他者の評価はあまり気にならなくなる。そして、「こんな自分でいいんだ」と思えるので、自分の行動にも、「これでいいんだ」と納得できる。その積み重ねから、自分が好きになっていくと述べました。
今回は、子育てをどのようにしていくと、自分が好きになれる子に育っていくかについて、お話ししたいと思います。
♡親として、「こんな子に育ってほしい」と願いをもちますね。
その願いから、命名したり、名前の読みにも工夫したり。ありますね。愛情表現の一つであり親の夢ですね。
では、どう育てていくか。
前提になること(これが全てと言ってもいいくらいです)
♥子ども自身に、
自分は「これをやりたい、こうやりたい」、そして、「こうなりたい」という思いが備わるよう、
環境づくりをしていくことだと考えます。
併せて、「これはやめたい」と言えることも大事です。
環境づくりは、し続けることです。
以下は、環境づくりの具体的なお話しです。
♥1
幼少期から甘えを満たしてあげる
甘えられる➡️信頼できる➡️安心
➡️危険から守ってくれる➡️離れても大丈夫と思える➡️自由に試す・探索する➡️人間関係づくり・社会性を学ぶ
このような繋がりを意識してください。
✳️第一シリーズ:愛着関係より
♥一番褒めてほしい人から安心を得られたら、ほんとうに嬉しいのです。
♦逆に、頑張れ!ばかり、叱られてばかりでは、自分はダメなんだと思うようになります。
♦ちゃんと頼ることができないと、不安のままになり、親以外の何かへ依存したくなります。
♥2沢山かまうより、
導くことを大事にする
これは、親の都合や先取りで、方向付け(善し悪し、できる・できない)をしてしまわず、子どもがどうしたいかを聞けることが大事という意味です。
♡これで、自分を大事にしてくれる、言いたいことは言葉にしていいんだと、自己主張ができるようになっていきます。
つい、子どもに聞く前に、こうしなさい!と、言ってしまいがちですよね。
♡「どうしたいの?」の一言があると良いです。
♥3
我が子の見方を考える
これは、一方向からの見方をやめるという意味です。
例えば、
●繊細➡️感じやすい・感覚が鋭い
●神経質➡️ていねい
●こだわりがある➡️きちんとしたい・意思がある
●落ち着きがない➡️気になることが沢山ある
●飽きっぽい➡️好奇心が旺盛
●でしゃばり➡️積極的・ものおじしない
など、様々あります。
♡これで、性格的なものや態度の見方が変わります。
♥4
肯定的な家庭の雰囲気を大事にする=否定的な言葉がけを減らす
これは、性格的なものは否定せず、肯定的にとらえた方(上記♥3)を子どもに伝えるという意味です。
♡これで、チャレンジする子、失敗しても糧にする子になっていきます。
♥5
友達関係を見る
これは、自分を尊重できている関係かを見るという意味です。
●友達に好かれている・尊重されている
●上下関係がない
●嘘がない
●助け合っている
など、良好な関係ができているなら、良い仲間ですね。
♡これで、自分の存在感・所属感が実感できるので、自信に繋がる「楽しい」「嬉しい」が味わえることでしょう。
このように、環境づくりは、幼少期で終わらず、ずっと続けていく。これは親の大きな役割だと考えます。
気はつかいますが、
子どもの自立に繋がることですから、大切にしていただきたいです。
「子どものことは子ども同士で」や「学校におまかせ~」などとスルーせず、後に「あーあ、あの時の内にこうしていたら。。。」とならないように、です。
♡だからこそ、
親御さんご自身に、我が子を見つめられる『ゆとり』がほしいですね。
大人の私たち自身でも、
「あれ~、私のことはどうでもいいの?」と感じたとき、寂しくなりますよね。
・・・・・・・・・・・・第4回につづく