前沢まつりは
本来ならば
街中を練り歩き
演舞を披露します

その先導となり
歌い手の舞台となる山車

半年かけて
毎週日曜日
製作に取り組んできました

もちろん
演舞を練習しながら
おまつりの成功のため
たくさんの時間を費やした
山車部のみんなの
想いはとてもアツかったです


想いがアツ過ぎて
例年であれば
前の週の上棟式をもって
山車に込められた魂をぬくために

一部山車を壊してから後輩連に
引きつぐのですが、
…壊すことができませんでした

正面に大きく掲げていた
鳳狼蓮の札をはずすことで
魂ぬきとして、
山車製作に使ったハケを
後輩連に渡し
想いをたくしました


細部まで
こだわりが散りばめられていた装飾
工夫とセンスと技術力にあふれた山車

倉庫の外で
お披露目できるのは
移動日を入れてたった3日

だからこそ
想いをこめて作られるのかもしれません

来年、
後輩連の素晴らしい山車の前で
踊らせていただくのが楽しみです