お祭り情報

奥州水沢くくり雛まつり

～城下町水沢に春きたる～

開催日	2024年2月28日（水）～3月3日（日）
開催時間	10：00～16：00
開催場所	メイプル1階特設会場 (奥州市水沢字横町2-1) 奥州市武家住宅資料館（奥州市水沢字吉小路43）みずさわ観光物産センター2階催事場（奥州市水沢西町1-1）
詳細	https://www.city.oshu.iwate.jp/material/files/group/54/kukuribina_omote.jpg

奥州水沢に春を告げるくくり雛まつり

くくり雛は「押し絵」の技法で作られた雛人形のことで、水沢地方独特の呼び名です。厚紙の部品の上に綿をのせ、布で包み組み合わせて押し絵に仕上げていきます。水沢地方では、綿を布で包むことを「くくる」と言うことから「くくり雛」と呼ばれています。

くくり雛の起源は、江戸中期にさかのぼり、その後、水沢の画人、砂金竹香（いさごちっこう）が婦女子の教育の為に広め、明治時代から大正時代に盛んに作られました。内裏雛や三人官女、五人囃子のほか、歌舞伎やおとぎ話などを題材にしています。くくり雛の背面には、竹などの串がつけられ、木製の台にこの串をさし、ひな壇に飾ります。