絶対に食べたい!花巻・北上・一関・奥州のご当地グルメのすゝめ!!
道の駅厳美渓 レストランペッタンくん『和風もちセット』
日本人なら誰しも、お正月といえばもち料理ですが、一関・平泉地方では冠婚葬祭、節句など人生の節目に、年間を通してもちをいただく、「おもち大好き」文化の地域です。
さかのぼること江戸時代、伊達藩の治世では、年貢米の査定として毎月1日と15日にもちをついて神様に供えることを課し、平安無事を祈り安息日としていました。また、この地方に伝わる「もち暦」によると年間60日ほどもちをつく日があったそうです。
数百年にわたる「もち文化」は、200種とも、300種ともいわれる伝統のもち料理を産みだしました。あんこ、きなこ、ごま、くるみ、ずんだ、とうふ、えび、しょうが、わさび、よもぎ、雑煮、じゅうね(エゴマ)、ふすべ(昔は鹿やどじょう、現在は鶏肉や牛肉をいぶしたもの)など多種多様。
全国もちフェスティバル(旧:ご当地もちサミットin一関)【イベント】
あんこ・しょうが・ずんだ・雑煮など昔ながらのもち料理から、もち煮込みジンギスカン・マーボーもちなどの創作もち料理、プリン・カステラなどのもちスイーツまで、全国から噂のもちグルメが大集結。2012年から続くイベントで、どんなもちグルメが登場するかはお楽しみ。もちの聖地・一関で、熱いもちバトルが繰り広げられています。
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