🐉あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。🐉

日干の後、通変星のお話をして参りましたが、今回は占いとは全然関係ない
「好きな小説」の話をしてみたいと思います。
毎日布団に入ってから寝落ちするまでの、本📖を読む時間が私の至福の時間です。

中でも池井戸潤さんの小説が大好きです。
あまりに好きすぎて勝手にランキングをつけてみました。

🥇1位　シャイロックの子供たち　シャイロック＝「ヴェニスの商人」に登場する強欲な金貸しのこと
銀行の小さな支店で発生した、現金紛失事件に端を発する行員失踪とその裏にある不正を描く群像劇。
小説では、銀行の内情や人間模様などを少しずつ描きながら、現金紛失という事件が起こりますが、
ドラマでは現金紛失事件から始まり、犯人捜しに奔走する営業課長を中心に話が進んでいきます。
同じ銀行ものでありながら半沢直樹とは違う、悪魔に魂を売りまくる登場人物の心理描写が十分楽しめます。

🥈2位　空飛ぶタイヤ
タイヤ脱落事故と大手自動車メーカーのリコール隠しをテーマにした作品。
脱輪事故を起こした運送会社の社長が、自社の無実を証明すべく大手自動車会社と戦う。
ドラマでは仲村トオルさん、映画では長瀬智也さんが主演でしたが、どちらも原作に忠実で
そしてどちらもカッコイイ!!
社員や家族のためにここまでがんばれる、そんな社長の下で働きたいと思える一作でした。

🥉3位　七つの会議
中堅電機メーカーで起こった不祥事に巻き込まれていく社員たちを描く物語。
パワハラがきっかけで、不正を暴くために七つの会議が行われ、不祥事の全容が明らかになっていく。
ドラマでは、営業課長役の東山紀之さんが、映画では万年係長役の野村萬斎さんが主演されました。
ドラマは原作と同じでパワハラがきっかけで不正が暴かれるというストーリーだったのに対し、
映画では最初に不正の事実が明るみに出て、なぜ不正が起こったのかを追求するという展開でした。
企業で働く人たちの苦悩や葛藤、決断が見事に描かれていて、働くことの意味を考えさせられる話でした。

🏅4位　銀翼のイカロス
おなじみの半沢直樹シリーズ。
破綻寸前の巨大航空会社を救済するため、政府主導の再建機関や政治家と戦う。
まず、思わず笑ってしまうほど悪い奴らがたくさん登場します。銀行、航空会社、弁護士、政治家ｅｔｃ．
その悪い奴らを次々にやっつけたり味方にしたりして、黒幕を倒す過程が痛快です。
ついには金融庁の黒崎までもが味方に・・・
小説には出てきませんが、ドラマでの倍返し、10倍返しのフレーズも面白かったです。

🏅5位　陸王
資金繰りに頭を抱える老舗足袋屋「こはぜ屋」が、会社存続のためランニングシューズ開発に挑む。
小説では、こはぜ屋の人たちを中心に物語が進んでいきますが、ドラマではマラソンランナー茂木も
主人公的な役割を果たしています。竹内涼真さんの走りには胸を打たれました。
こはぜ屋に関わる人たちが皆魅力的で、それぞれの立場で適切なアドバイスをしながら結果を出して
いくところも見逃せません。

以上は私が勝手につけたランキングですが、いやいや私はこっちの方が好きだとか、こっちの方が
面白いよ－などの意見がありましたら、是非是非ご一報ください。お待ちしていまーす!!

というわけで、今年は占い以外のことも発信していきたいと思いますので
何卒よろしくお願いいたします。



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