“奥州三大春まつり”って知ってますか？

“東北三大祭り”は、青森ねぶた祭、秋田竿燈まつり、仙台七夕まつり。
“岩手三大祭り”は正式な定義はないけど、盛岡さんさ踊り、蘇民祭（奥州、花巻、一関、金ヶ崎）、そしてちゃぐちゃぐ馬っこ（滝沢）あたりでしょうか？
（神楽、剣舞（けんばい）、鹿踊（ししおどり）は、岩手三大伝統芸能かな？）

奥州市民ならご存じ“奥州三大春まつり”は、
・奥州前沢春まつり(4/15)
・日高火防祭(ひたかひぶせまつり)(4/28･29)
・江刺甚句まつり(えさしじんくまつり)(5/3･4)
の3つです！（※カッコ内は今年の開催日です）

岩手県南に春を告げるこれらの祭りは、桜が咲き始める4月の第3日曜（今週末！）に開催される「奥州前沢春まつり」からスタートします。

この前沢春まつり、1978（昭和53）年に地元の「熊野神社春まつり」から旧前沢町全体の祭典として始まり、今年で41年目を迎えます（ほぼ私たちの年齢と同じ！）。第41回奥州前沢春まつりは、4月15日にJR前沢駅の西側に位置する南北総延長約2kmの目抜き通りで開催されます。

　第41回 奥州前沢春まつり
　　日時：平成30年4月15日（日）
　　　　　　　　　　 10:00～18:00
　　場所：JR前沢駅西口すぐ
　　　※雨天決行（雨天時は一部会場変更有）
　　　※交通規制が敷かれます。ご注意を。

祭りの主役は前沢の42歳、25歳、49歳の厄年連の皆さん。今年は
奥州前沢
　42歳厄年連『白巳躍馬会（はくみやくまかい）』と
　25歳厄年連『翠迅華（すいじんか）』、そして
　49歳厄年連『華戌亥勇会（かじゅつがいゆうかい）』が、
それぞれ息の合った創作演舞を披露します。
その他にも地元町内会の三日町組による創作演舞や、地元よさこいチームによる演舞、子どもたちによる踊りなど、総勢約30団体1,500人が出演して祭りを盛り上げます。

そんな前沢春まつりの今年の特別企画は、
・「前沢音頭パレード（13:00～三日町）」
・「懐かしの春まつり展
　　 （3/7～4/29前沢ふれあいセンター）」
そして今年から始まった新企画、
・「Instagramフォトコンテスト」

フォトコンテストは、写真投稿の共有サービス「インスタグラム」に当日撮影したまつりの画像を投稿すると、「いいね！」の数に応じて最優秀賞が決まり、前沢のブランド牛「前沢牛」の牛肉１万円相当が贈呈されるというもの。特別賞や参加賞もあります。（詳しくは奥州市観光物産協会前沢支部のブログを参照ください）

さて、この前沢春まつり、私たち奥州水沢42歳厄年連『神巳来（じんみらい）』も前夜祭（4/14(土)）に出演します！
前夜祭は前沢ふれあいセンターのイベント広場特設会場にて行われ、前沢・水沢・江刺の42歳と25歳の各厄年連、よさこいチームなどによる演舞披露、売店、餅まきなどが行われます。ぜひ観に来てください！

　神巳来出演スケジュール
　　　前沢春まつり前夜祭
　　　　日時：平成30年4月14日（土）
　　　　　　　　　　　16:30～20:30
　（神巳来の出演は19:05～19:20(予定)）
　　　　場所：前沢ふれあいセンター
　　　　　　　　　イベント広場特設会場
　　　　　　（岩手県奥州市前沢七日町裏104）
　※荒天時は同センターのチェリーホールで開催。

ちなみにこの時期は、4月中旬～下旬まで開催される「前沢桜まつり」の時期と重なります。前沢桜まつりでは、日が落ちる夕方6時から0時までの間、前沢の街並みを一望できるお物見公園でぼんぼりの点灯による桜のライトアップが行われます。踊りと夜桜、両方で春を満喫してはいかがでしょうか?!
（お物見公園：奥州市前沢字陣場179－6）
※出店が出る「お物見公園桜まつり」は4月21日の一日のみとなります。

まだ夜は少し肌寒い季節ですので、暖かな服装でお出かけくださいね！！